どうもこんにちは、ショウタです。
今回は、ゼロから月利10万円達成するまでの具体的な流れや必要な知識について解説しようと思います。
これから物販を始める人、
始めたけど何をすれば良いかわからない人は、
ぜひこのプレゼントを最後まで読んでいただければと思います。
そもそも物販とは?
まず「物販ってなに?」という方も中にはいるかもしれないので、
物販について簡単に説明します。
僕が行なっているかつ今回ご紹介するのは物販の中でも新品電脳せどりというもので、
電脳せどりとは、
インターネット上で商品を仕入れる行為のこと、
せどりとは、
商品を定価よりも安値で購入し、それを定価以上で販売してその差額から利益を得るビジネス
まとめると、
インターネット上で商品を安値で仕入れて定価以上で販売し、その差額から利益を得るというものになります。
よく「転売ではないんですか?」という質問をいただきますが、
ポケカやゲーム機などの入手困難な品を仕入れてそれを定価よりも高価格で販売するわけではないので、転売とはまた違う業種になります。
販路選び
今まで1度もネットショッピングをしたことが無いという方でも、
これらの大手ECサイトは耳にしたことがあると思います。
こういったECサイトを用いて販売していくわけですが、
「どのサイトで販売するのがいいんだろう…?」
という疑問が出てくると思います。
結論から述べると、これから始めるという人はまずAmazonがオススメです。
なぜAmazonをオススメするかというと、他サイトにはないメリットがいくつかあるので1つずつ紹介していきます。
メリット1:圧倒的なユーザー数
現在Amazonには約5,000万人のユーザーが存在し、
Amazonで販売すればそれだけ多くの方の目に止まるということになります。
つまり、
販売している商品の広告などを打たなくても最初から売れる仕組みが構築されているのです。
メリット2:FBAというサービスが備わっている
インターネット上で物を販売する以上、
商品が購入されたら梱包や発送という作業が必須になってきますが、
このFBAというサービスを利用することで、
商品が購入され次第Amazonが自動で梱包から発送までを行ってくれます。
そのため、
梱包や発送を面倒に感じる方や本業が忙しくてあまり時間の取れない方、
家事に追われてあまり時間が確保できない主婦の方でも気軽に物販を始めることができます。
メリット3:初期費用が安い
まず他の大手ECサイトである楽天市場やYahoo!ショッピングを確認してみると、
楽天市場では様々な月額プランが設けられており、最安値でも19,500円の月額費用と、それに加えて全プランに共通して初期登録費用として60,000円がかかります。
ユーザー数に関してはAmazon同様に多いものの、
これだけ費用がかかるとなると、これから始める方にはかなりハードルが高いです。
一方でYahoo!ショッピングは、初期費用は0円です。
「じゃあYahoo!ショッピングでいいじゃん!」
と考える方もいると思いますが、
初期費用が0円であるが故にYahoo!ショッピングに出店する人数が多いため競合率が高くなってしまっているかつ、
Yahoo!ショッピングのユーザー数はAmazonや楽天市場の半数ほどしかいないため、
自身のショップから商品を購入してもらうにはなかなか時間がかかってしまいます。
そこで自身のショップの商品を購入してもらうために有料の広告を打ったりするのですが、
その費用がかさんでしまうため結局あまりオススメとは言えません。
じゃあAmazonはどうなのかというと、
Amazonでは出品用アカウントを開設する際、大口出品と小口出品のどちらで登録するかを選択できるのですが、
大口出品は月額5,390円(税込)で利用でき、何個販売しようが5,390円という価格は変わりません。
一方で小口出品は、商品が売れるたびに110円(税込)が月額費用としてかかります。
つまり、商品が1つも売れなければ月額費用は発生しないということになります。
以上のことを踏まえると、月間販売個数が50個を超える方は大口出品の方がお得と言えますね。
大口出品と小口出品の違いはこれだけではないので、後ほどの項目で詳しく解説します。
ここまで話せば、なぜ僕が最初にAmazonをオススメしたくなるかの理由がわかると思います。
ではここからは、早速そのAmazonの出品用アカウントを作成する手順に入ります。
Amazon出品用アカウント開設手順
開設する上で必要な物
まずアカウントを開設する上で必要になるものの紹介です。
- クレジットカード
- 銀行口座(Amazonから売上金を受け取るための口座)
- メールアドレス
- 電話番号
- 本人確認ができる書類
この5つになります。
各項目1つずつ解説していきます。
- クレジットカード
クレジットカードはプライベートで使っているものと分けたほうが管理がしやすいです。
JCBは登録できないので予め把握しておきましょう。
- 銀行口座
銀行口座に関しては普段ご自身で使われている口座でも大丈夫です。
- メールアドレス
メールアドレスは重要なメールなどあるため捨てメアドなどは控え、
Gmailなどの普段使用しているメールアドレスや新規で取得したりしましょう。
- 電話番号
電話番号は、連絡が受け取れるものを登録しましょう。
- 本人確認ができる書類
本人確認書類については、
①免許証orパスポート
②ネットバンクの取引明細書
90日以内の履歴が記載されているクレジットカード利用証明書、通帳証明書などが必要になります。
ここで大体の方がつまずくのは、本人確認書類をスクショや撮影した画像などで提出してしまうという事です。
まずここが気をつけるべきポイントで、スクショではなくPDF形式などにして提出しましょう。
PDFにする方法がわからなければ、
ご自身で使われているPCのOSを入力の上で検索すれば分かりやすく手順がまとめられたものが出てきますので参考にしてください。
Amazon出品用アカウント開設方法
まず、下のリンクからAmazon出品サービス初心者ガイドのページへ移動してください。
そうするとこのようなページに遷移しますので、下にスクロールしていくと
登録方法という項目がありますので、こちらから大口か小口のどちらで登録するかを選択します。
大口小口の違いには先ほど述べた月額費用だけでなく他にもいくつかありますので紹介します。
- 月額費用
- 配送料設定
- 決済方法
- 月額費用
月額費用に関してはこの記事の冒頭でも述べた通りですが、
大口出品は月額5,390円(税込)、小口出品では商品が売れるたびに110円(税込)が月額費用としてかかります。
商品の月間販売個数が50個を超える方は大口出品で登録した方がお得になりますが、
「最初からそんなに出品しないからもったいないなぁ」
と感じる方は、途中から
小口出品→大口出品
といったように切り替えることは可能ですので、
ご自身の資金状況や充てられる時間などを考慮しながら決めると良いと思います。
もちろん逆の大口出品→小口出品も可能です。
今後そのような状況が来た時のためにも、切り替え方法を簡単に説明しておきます。
- 大口出品、小口出品の切り替え方法
①セラーセントラルから自身の出品用アカウントにログイン
セラーセントラルへは、下記リンクから飛べます。
②「出品用アカウント情報」をクリック
画面右上の歯車マークの中の項目一番上の「出品用アカウント情報」を選択してください。
③「サービスの管理」をクリック
画面左側中央にあるご利用のサービスの右に記載されたサービスの管理をクリックしてください。
④「Amazon出品サービス」の右にある「▶︎」をクリック
画面左上にあるAmazonの出品サービスの右にある▶︎をクリックしてください。
⑤変更したい出品方法を選択し、「変更を適用」をクリック
変更したい出品方法を選択して、下の変更を適用をクリックしてください。
これにて変更は完了となります。
②配送料設定
この違いは、自己配送で出品する際に限り発生します。
大口出品では配送料を購入者目線で無料というふうに表記設定することができますが、
逆に小口出品だとAmazonの決められた送料になり設定できません。
いくら価格が同じとはいえど、配送料があるとないとでは購入者目線見方が変わってきますよね。
そういた些細な点の積み重ねがいずれ大きなものになっていたりもします。
③決済方法
購入者目線で支払いが可能な決済方法の違いです。
つまり、小口出品では
- コンビニ決済
- 代金引換
- Edy払い
が提供できないため、それらを重宝している購入者は獲得できなくなりますね。
大口と小口の違いが分かったところで、Amazon出品用アカウントの開設方法の話に戻ります。
この画面で小口か大口を選択したらAmazonアカウントへのログインを求められます。
出品用アカウントは普段使用している購入用アカウントとは分けた方が良いので、別でアカウントを新規取得するようにしましょう。
①業種を選択
新規作成したアカウントでログインができましたらこのように
- 事業所の所在地
- 業種
- 氏名
の入力を求められる画面になりますので、手順に沿ってどんどん登録を進めていきます。
- 事業所の所在地
ここは、事業者登録している国を選択してください。
大抵の方が日本だと思います。
- 業種
ここは、「個人・個人事業主」を選択してください。
- 氏名
氏名は、ローマ字で入力するようにしてください。
ミドルネームに関しては空欄のままで大丈夫です。
②出品者の情報を入力
このような画面になりましたら、ここからはご自身の個人情報を入力する工程になります。
会社情報に関しては、ご自宅の住所で大丈夫です。
特に難しい項目はないのでサクサク進めてもらって、
最後に「私は継続的に繰り返し出品する個人の出品者に該当します。」
という項目があると思いますので、「はい」を選択してください。
③クレジットカードの情報を入力
引き落とし先のクレジットカードの情報を入力してください。
ここで登録したクレジットカード情報は後からでも変更可能です。
④ストアの情報を入力
ここでは、自分の出品用アカウントのストア名を決定します。
ストア名とは、下画像赤枠内に表示される販売者の名前のことです。
ちなみに、このストア名も後から変更することが可能です。
このストア名だけでも長期的に見たら販売個数に関わってくるような項目なので、
「最初ふざけて変な名前にしちゃったな…」
「今のストア名、変更したいな…」
なんて方は次の手順を参考に変更してみてください。
①セラーセントラルにログインする
出品用アカウントでセラーセントラルにログインしてください。
下記リンクからログインページに飛べます。
②「出品用アカウント情報」をクリック
画面右上の歯車マークをクリックすると、一番上に出品用アカウント情報という項目が出てくるのでそちらをクリック。
③「出品者のプロフィール」をクリック
出品用アカウント情報の中にある出品者のプロフィールをクリック。
④「編集」をクリック
ストアの詳細の中にある編集をクリック。
⑤新しいストア名を入力
上画像赤枠内に新しいストア名を入力し、送信するをクリック。
これにてストア名の変更は完了です。
⑤本人確認の書類をアップロード
ここでは、本人確認ができる書類をアップロードします。
運転免許証、もしくはパスポートが利用可能です。
画像ファイルをアップロードする際は以下のことに気をつけてください。
ーーー※以下Amazon公式サイトより抜粋ーーー
1. 身分証に記載のある氏名はセラーセントラルに登録する情報と一致している
2. 身分証には顔写真が入っている
3. 身分証は有効期限内である
4. スマートフォン等で撮影した画像、または原本のスキャンデータをご提出ください。
5. スクリーンショット(画面キャプチャ)は審査対象外となります。
6. 画像またはPDFデータはカラーである (白黒は審査対象外)
7. ファイル形式は次のいずれかである: *.png, *.tiff, *.tif, *.jpg, *.jpeg, *.pdf.
8. ファイル名に絵文字や特殊記号(例: $, &, #)を使用していない
そして最後の取引明細書では、過去180日以内に発行された各種取引明細書が1部必要になるのですが、
- クレジットカードの利用明細書
- インターネットバンキング取引明細
- 預金通帳
のいずれから1つ選んでください。
この際、以下のことに気をつけてください。
ーーー※以下Amazon公式ページより抜粋ーーー
1. スクリーンショット(画面キャプチャ)及び画面を撮影した画像は無効です。
2. 氏名、請求先住所、銀行情報(クレジットカード会社の情報)が確認できる
3. 発行日または取引履歴のページが確認できる
4. クレジットカードやキャッシュカード自体の画像やスキャンデータは無効です
5. 提出書類はパスワードで保護しないでください
6. ファイル形式は次のいずれかである: *.png, *.tiff, *.tif, *.jpg, *.jpeg, *.pdf.
7. ファイル名に絵文字や特殊記号(例: $, &, #)を使用していない
8. 提出する書類によって異なる注意事項がございますので必ず下記ご確認ください。
これらの事項に気をつけながら書類をアップロードし、各項目記入できましたら「送信」をクリック。
これで情報の入力や書類のアップロード作業は完了となり、
ここから3営業日ほどで審査結果がメールで届くのですが、
審査が通っていればその時点から商品を販売できるようになります。
リサーチ編
商品のリサーチから分析は主に、Chromeの拡張機能であるKeepaを用いて行います。
Keepaの機能説明
- 月払いだと19ユーロ(約3,027円)
※2023年12月時点
- 年払いだと189ユーロ(約29,600円)
※2023年8月時点
で利用可能です。
年払いで契約すると月払いで1年間契約した時より約5,600円安くなる計算なので、
これから本格的にせどりを始めるという人は年払いをオススメします。
Keepaにはトラッキング機能の他にも、
商品のリサーチが出来たり、
そのリサーチの上で超重要である価格変動やランキング、出品者数の変動が見られるグラフの表示や、
各セラーの在庫数の表示、あとは商品の詳細情報(ASIN、JAN、型番、etc.)が確認できたりと、かなり機能が充実しています。
まずKeepaでリサーチをする以上、グラフを上手く扱えないと意味がないので、
グラフに表示されているものがなんなのかを最低限理解しておきましょう。
これがKeepaのグラフです。
グラフが縦に3つ並んでいますが、上から順に
価格変動(ピンク)、ランキング(緑)、出品者数(青)となっています。
1つずつ紹介していきますが、実際に触ってみた方が勉強にもなると思うので、
あくまでも参考としてご覧ください。
価格変動
このグラフは縦軸が商品価格、横軸が日付になっており、
グラフの右側に見える各項目名をクリックすることで、グラフへの表示のON,OFFを切り替えられます。
豆知識なのですが、グラフ右側の項目名にカーソルを合わせると下にその項目の説明が出てきます。
分からないものは積極的に確認しましょう。
ランキング
このグラフは縦軸がランキング、横軸が日付になっており、どう活用するかというとまずこちらの画像を見てください。
ランキンググラフがガクンと落ちている箇所に色をつけました。
このグラフは下に行けば行くほどランキングが良くなったということで、商品が購入されればその商品のランキングは上がります。
つまり、
ランキンググラフが落ちている箇所=商品が購入されたタイミング
ということになるわけです。
これを活用しながら商品がいくらぐらいで売れるのか、販売してどのくらいの期間で売れるのかを推測します。
出品者数
このグラフは縦軸が新品アイテム数(出品者数)、横軸が日付になっており、
ここでは、新品アイテム数という表示で新品で出品しているセラーの人数が確認できます。
新品だけじゃなく中古だったり、商品の評価(☆1〜☆5)やレビュー数の確認もできます。
ちなみに右下の「1日」や「1週間」を選択することで、
表示させるグラフの範囲を自由に変更することができます。
これは価格変動、ランキング、出品者数全てのグラフに適応されます。
Keepaはスマホアプリ版もあり、
そちらから登録しているアカウントにログインすれば、
出先や電車の中などのPCが開けない状況でも商品のグラフを確認することが出来ます。
このKeepa以外にもオススメしたい拡張機能がいくつかありますのでご紹介します。
オススメしたい拡張機能の紹介
クイックショップ
クイックショップは、販売額と仕入れ額を入力することで粗利益や利益率を算出してくれる拡張機能です。
他にも商品のASINやJAN、型番の表示、サイズや重量 etc…と様々な機能が備わっております。
JANを自動で読み込んで他サイトとの価格比較もしてくれるため、
他サイトから利益の出る価格で仕入れたり、仕入れる際の判断にも役立ちます。
サブスクでも買い切りでもなく、全機能無料で利用可能です。
キーゾン
Keepaのグラフと連携し、
新品や中古などのコンディションごとのおおよその月間販売個数、平均月間販売個数を表示してくれる拡張機能です。
これらの情報により、仕入れ対象かの判断や何個仕入れるかの判断に役立ちます。
かといって完全に正確ではないので、
主な分析はKeepaで行い、参考程度に見るようにしましょう。
また、このキーゾンを利用するにはKeepaと紐づけるためにAPI登録も必要ですので、
併せて登録方法も簡単に紹介しておきます。
①Keepaを開き、画面上部にある項目の中から「アプリ」を選択
②「Keepa API」を選択
③APIをコピー
④Chrome画面右上のパズルピースのマークをクリック
⑤キーゾンの右の「⁝」をクリックし、「オプション」を選択
⑥「③」でコピーしたAPIをペーストし、「設定を保存する」
これでKeezonの設定は完了です。
Search bar
リサーチ時のコピペする手間を大きく省いてくれるツールです。
ボタン1つで任意のサイトで検索をかけてくれるので、少しの時間も無駄にせずリサーチを進めることが可能になります。
設定方法が画像では分かりにくいため、動画で解説しています。
ツールの紹介が終わったところで、ここからは実際にKeepaを使ってどのように利益を得るのかについて解説していきます。
Keepaを使って収益化する方法
今回紹介するリサーチは、ずばりトラッキングリサーチです。
このトラッキングリサーチというのはChromeの拡張機能であるKeepaのトラッキング機能を用いて行います。
仕組み
そもそもこのトラッキング機能がどういったものかを説明すると、
各商品に対して自身で設定した任意の価格以下(もしくは以上)になると、Keepaが
「この商品が登録した価格以下(以上)になりましたよ」
と通知でお知らせしてくれるというものです。
この通知があり次第Amazonページに飛んで商品を仕入れるという感じになります。
縦軸が価格、横軸が日付なのですが、
Amazonの価格というのはこのように常に変動しており、
赤丸で囲ってあるように一瞬だけ安値で出品されるタイミングがある商品が存在します。
なぜこのように安値で出品されるタイミングが存在するかと言うと、このグラフの全体像を見れば分かります。
赤丸の箇所は4,000円まで下落しており、青丸を見ると、以前にも同じ価格帯で出品されていたことがわかります。
つまり、青丸で出品していた出品者が期間を開けて再度同じ商品を出品するとなった際、
・価格を誤って出品した
・現在の価格相場を知らずに前回と同様の価格で出品した
などの原因により、このように安値で出品されるタイミングが存在します。
ではどのようにしてこういった安値で出品される商品を見つけ出すのか。
商品の探し方(リサーチ方法)
先ほどの話の中にヒントがありましたが、
以前出品されていた価格までに落ちたタイミングを狙いたいので、
その“以前”より現在の価格が高い商品を見つければ良いのです。
言い換えれば、
- 需要に対して供給が追いついておらず価格が高騰しているトレンド品
だったり、
- 商品の生産が終了して商品そのものの価値が上昇しているもの
要するに廃盤品です。
これらの商品を、Keepaの検索機能を使って見つける作業になります。
まずKeepaのホーム画面上部に表示されているDataを選択。
下の画像のような画面に遷移したことが確認できたら、画面左上のProduct Finderを選択。
すると見たことある人はある画面であろうが出てくると思います。
ここで自身の目当てとする商品を、条件を絞り込みながらヒットさせていきます。
早速条件の絞り込み方を解説していきます。
この記事内でも解説を入れながら進めていきますが、もっと詳しくProduct Finderを学びたいという方は、
プレゼントの⑤、amazon物販完全攻略Bookをご覧ください。
下のリンクからも飛べるようにしておきます。
本題の条件なのですが、このように絞り込んでください。
各項目の意味を簡単に説明するとこんな感じです。
この状態で最後に、画面右下に表示されている青色のFIND PRODUCTをクリック。
お分かりの方も多いと思いますが、ここに表示されている数字がヒット件数になります。
検索後の画面で商品名にマウスカーソルを合わせると、価格変動やランキングのグラフが表示されるのですが
まずKeepaのホーム画面右上に表示されている自身のユーザー名にカーソルを合わせるといくつか項目が出てくるので、その中の設定をクリック。
すると
の4つの項目が表示されるので、一番右にあるウェブサイトを選択。
すると下の方に
「Amazon の商品の上にマウスを置いた時、価格の履歴グラフを表示する」
という項目があるので、ここを「はい」にしてください。
ちなみに右にあるset upからミニグラフの詳細設定が可能なのですが、こんな感じがオススメ。
これで設定は完了です。
リサーチしていく中で、
今回はNo variationで検索していますが、Is variationだと、
バリエーション商品という1つの商品ページに複数種類(色違いやサイズ違いなど)存在する商品が出てきます。
先ほども解説した通りバリエーション商品以外であれば、
Keepaのランキンググラフが何回下落したか(画像赤線部分)でその商品が購入されたタイミングがわかります。
ですが先ほど述べたバリエーション商品はそう単純にはいかず、
このランキンググラフを見ても数あるバリエーションの中のこの商品が売れたのか、それとも他バリエーションが売れたのかわかりません。
そこで活躍するのがoffersです。
このoffersは、Dataの中のoffersをクリックすることで閲覧可能です。
offersを開いたら、新品の情報だけが分かれば良いのでデフォルトでチェックが入っている新品以外の中古品などの項目は外しておきましょう。
商品によっては中古品以外にもコレクター商品など存在することがありますが、
こちらも同様にチェックが入っていたら外すようにしてください。
そうしたらoffers内右上にあるInclude historical offersにチェックを入れてください。
デフォルトの入っていない状態だと今現在出品しているセラーの情報しか表示されないので得られる情報量が少ないですが、
ここにチェックを入れることで過去に1度でもこの商品を出品したことがあるセラー達を全て表示できます。
少しでも商品の情報を多く得るためにも、
offersを開いたらとりあえずInclude historical offersに毎回チェックを入れる癖をつけておきましょう。
ちなみにその下にある項目のShow potential scam offersは、
各セラーが悪質なセラーであるかどうかを判断してくれる項目です。
他にもoffersを見る際のポイントとして、最終確認を一回だけクリックして昇順に並び替えることで新しい出品者のデータを優先的に表示してくれる機能などもあります。
offersの本題、売れ行きの確認方法なのですが、下画像のグラフを見ることでわかります。
Stock Historyが在庫数の遷移、Price History が出品価格の遷移です。
これは各セラーごとに表示されており、このStock Historyを見ることで、在庫数が減った、すなわち購入があったかどうかを確認できます。
そしてこれらを見比べることでいくらで商品が購入されたのかを特定でき、
トラッキング価格や販売価格を決定する際に役立ちます。
ただ在庫数が減ったといっても中には下画像のように売れたとは考えにくい数が一気に減っていることもありますが、
基本的にこれは出品者によって在庫数が変更されたことによるものですので、
上画像のように在庫数が1ずつ減少しているものを参考にしましょう。
このoffersの触れ方を極めればバリエーション商品なんて簡単に攻略できますし、バリエーション商品だからこそのメリットもあったりします。
それは、
トラッキング対象の商品が1つ見つかれば他バリエーションからもトラッキング対象の商品が芋づる式で出てくるということです。
ここからは上画像を基にお話しします。
バリエーション商品にはDataの右隣にバリエーションという項目が存在するので、トラッキング対象となる商品を見つけたら開いてみてください。
するとその商品の各バリエーションの価格グラフや新品アイテム数グラフなどの情報が出てくると思います。
画像右上のGraph range in daysからグラフの表示期間が変更でき、
180日、もしくは365日に設定するとグラフの全体像が見られるので価格の推移が分かりやすいかなと思います。
そうするとトラッキングしたくなるような価格推移をした商品がたくさん見つかり、
良い時だと、1つの商品から5つほどトラッキング対象の商品が芋づる式で出てくるなんてこともあります。
バリエーションリサーチをする際は、その商品の他バリエーションも見るようにしましょう。
商品のトラッキング方法
次に、商品のトラッキングの仕方について説明します。
①Keepaが追加されている状態で、トラッキングしたいAmazonの商品ページを開く
②グラフ上部にある商品のトラッキングをクリック。
③Amazon、新品の2箇所にトラッキング価格を入力
トラッキング価格の決め方は次の題目で話します。
④最後に下にあるトラッキング開始をクリックすれば完了
ちなみに、
「このトラッキング価格はいくらを入力すれば良いのか?」
という悩みがある方もいると思います。
このトラッキング価格が見当違いな値になっていると、
「いくらトラッキングをかけても通知が全然増えない」
なんてことにもなるので、しっかり把握しておきましょう。
適切なトラッキング価格
トラッキング価格の決め方は2パターンあると思っていて、
①利益額からアプローチする方法
②利益率からアプローチする方法
①利益額からアプローチする方法
これは、資金に余裕があり利益率関係なく利益が残れば良いという方向けです。
資金がある方というのは利益額が少なくてもキャッシュがショートすることはないので、少しでも利益が残るのであればそれを数こなせば増えていきます。
②利益率からアプローチする方法
これは一般的な決め方ですね。
販売想定価格に対して利益率が10%前後の価格でトラッキングしていきます。
現時点では10%でも、
- 仕入れ時には相場が上がっている
- トラッキング価格よりも安く仕入れられる
なんてことを考慮すると、このくらいがちょうど良いです。
ここの価格管理がうまくできていないと大きな機会損失を被ることになります。
適切な価格でトラッキングできると思うので、以上のことは覚えておきましょう。
トラッキング対象となる商品の特徴
トラッキングすべき商品のグラフの特徴を3パターンに分けて簡単に解説します。
①価格が上昇傾向にある商品
仮にこのように過去にガクッと落ちたことがないようなグラフだったとしても、これからの未来で落ちる可能性があるのでトラッキング対象です。
②定期的に安値のタイミングが訪れる商品
1つ目のように価格が上昇していなくても相場と落ちている箇所で価格差があれば全然利益取れます。
この落ちている箇所の期間の目安としては、長くても半日〜1日ほどが良いかなと思います。
その理由としては、
[多数の在庫が復活]
⇩
[複数セラーが刈り取る]
⇩
[出品者数増加]
⇩
[価格競争に巻き込まれる]
⇩
[損切りになる]
こうなるからです。
トラッキングリサーチでの赤字理由あるあるなので、仕入れる際は以上に注意しましょう。
③急に相場が上がった商品
これは、1つ目のグラフの途中が存在しないバージョンという感じですね。
これも1つ目と同様に、
過去に価格が落ちていないからと言ってトラッキング対象から除外していては勿体ないので、
これから先で落ちた時に仕入れられるようにトラッキングしておきましょう。
商品をトラッキングしたらKeepaに登録したメールアドレス宛にトラッキング通知が届くのですが、
スマホアプリ版を入れておくことでアプリからも通知を受け取ることが可能になり、外出先でも商品のグラフを簡単に確認できるようになります。
トラッキング通知は、来たら即座に反応しないと他のライバル達に先に購入されてしまうため、
即Amazonページを開いて即仕入れるくらいのスピード感は欲しいです。
競合の多い商品は僕でも間に合わなかったりすることも多々あるので、
先に購入されてしまったとしても根気強く「次こそは…‼︎」という気持ちで継続しましょう。
トラッキングの母数を増やして通知数を底上げするのも大切です。
これは僕の生徒さんが実際にトラッキングを用いて刈り取った際の話なのですが、
商品を仕入れたらその商品を販売していた出品者が自分の知り合いで、
「出品価格を間違えた」と話していたそうです(笑)
このように安値で購入しようとするのとは逆に、
自分が商品の出品価格を誤ってしまいせっかくの利益商品が赤字になってしまわないようにも注意が必要です。
そのためにも、出品前は必ず現在価格に対して正しい価格で出品できているかだったり、
前回の販売から長期間空いてしまった商品のSKU(商品を管理するための管理番号)は削除して出品する際に1から作成し直したりするようにしましょう。
ちなみに、上記のグラフ3パターンに当てはまっても、トラッキング対象、仕入れ対象としてはいけない商品があります。
知的財産権の侵害
商品を仕入れる上で、気をつけなければいけないことがあります。
それは、出品者数が下画像のような変動をしているものです。
主にこれらです。
知的財産権の侵害とは、
著作権や商標権などの権利者またはその代理人がAmazonサイトでその権利を侵害されたと思われる場合に申告されるもので、
要は出品を今すぐやめろというものです。
そもそも前提として回避するには、
出品者数が一気に減っている商品(画像①参照)は避ける
出品者数が1増えてその後すぐ1減っている商品(画像②参照)は避ける
あとは、
メーカー公式がその商品ページに存在しているものや、正規代理店が出品しているもの
も避けた方が良いと言えます。
知的財産権の侵害や真贋調査の対象になってしまうと出品アカウントに傷がついてしまう恐れがあり、
何度も繰り返すとアカウントが使えなくなってしまう可能性も出てくるので、
仕入れる際は必ず上記のいずれかに該当しないかを確認しましょう。
話を戻しまして、
トラッキング通知や仕入れの数を増やすにはトラッキング数を増やすのが一番手っ取り早いので、
まずは少なくとも1,000件ほどまではチュートリアルだと思って取り組みましょう。
ただ、中にはこのようにトラッキングを設定した頃は良かったけど価格が右肩下がりで落ちていった結果トラッキング価格になってしまい、
直前の価格とほぼ差がないままトラッキング通知がきてしまうことが何度もあると思います。
下画像のような状態です。
こういった商品は基本的にずっとトラッキング設定した価格以下を継続するので、
Keepaの仕組み上定期的にトラッキング通知が来てしまうことになります。
トラッキング通知が来たけどこのように仕入れるに値しないような商品は再度通知が来ても邪魔なだけなので、
その都度、もしくは1日のどこかのタイミングでまとめてトラッキング停止することをオススメします。
トラッキングの停止方法は、
①画面上部の「トラッキング」をクリック
②画面右側「最近の通知」をクリック
③グラフを見ながらトラッキングを停止したい商品の商品名をクリック
④「商品のトラッキング」→「この製品のトラッキングを停止する」をクリック
⑤この画面になれば停止完了
不要な通知というのは僕でも必ず1日に1回以上は来るので、
仕入れるに値しない商品の通知が来ても「自分のリサーチ能力が甘かったんだな…」なんて思わなくて大丈夫です。
逆に厳しくしすぎて完璧を狙ってしまうと、
トラッキングできる商品の数が少なくなったり本来利益が取れた商品を見逃しているなどの機会損失が発生してしまいますし、
トラッキング通知が来たら必ず仕入れなければいけないわけでもないので、
「トラッキング仕掛けたけどダメだったら消せばいいや」くらいの感覚で大丈夫です。
実際に商品を仕入れられたら、次は販売のフェーズです。
まず前提として、商品が売れると売上から販売手数料が引かれます。
この販売手数料は商品カテゴリーによって異なるため、Amazon公式から引用した詳細を貼付しておきますので、へぇー程度に見てもらえればと思います。
商品の仕入れ後、見込み利益で満足してしまってなかなか出品しない方がいたりしますが、
販売しなければ利益は生まれないですし、仕入れてから時間が経つと価格が崩れてせっかくの利益商品が赤字商品になっていたなんてこともありますので、
仕入れたら必ず販売もセットで行いましょう。
自己配送での出品方法
FBAでの出品方法
FBAの人は出品する時点でAmazonの倉庫に発送する必要があり、自己配送の人は売れてから購入者の元に発送するという形になります。
商品が出品されたら売れやすい価格に調整する必要があるのですが、
商品を購入してもらうにはカートに載る必要があります。
このカートというのはAmazonページでいうところの下画像赤枠の部分のことを言います。
Amazonの利用者というのは基本的にこのカートから購入するので、
このカートに載らない以上は、
いくら商品自体の売れ行きが良くても自分の商品が購入されなくなってしまうので、
販売価格はこまめに見直すようにしましょう。
カートに載りやすくなる方法も動画で解説しましたので、是非ご覧ください。
販売価格をこまめに見直すといっても、商品数が増えてきたら全て調整していてはかなり時間がかかってしまいますよね。
自動でカートが取りやすい価格に調整してくれるツールなんかがあればかなり楽になるんですが、
実はもう存在していて、お世話になっている方も多いと思います。
それは、プライスターです。
プライスター
このプライスターでは商品を自動で最安値に追従してくれる機能があり、
自分で1個1個価格を調整する手間を省いてくれます。
ここで勘の良い方は、
「自分の出品商品を誰かが安値で販売したらその価格までついていってしまうんじゃ…?」
と思うかもしれません。
ですがこのプライスターには赤字ストッパーというものが備わっており、
商品ごとに設定した価格以下までは自動で追従されないようになっています。
そのため、
「少なくともこのくらいは利益欲しいな…」
という価格があればその価格以下で販売されることはありませんのでご安心ください。
このプライスターもKeepaと同様サブスクリプション制になっており、
月額5,280円(税込)で利用できます。
最初の1ヶ月間は体験期間として無料で利用できるみたいなので、
興味がある方は覗いてみてください。
話を戻しまして、先ほども述べたように
FBAは出品の時点でAmazon倉庫に商品を発送、
自己配送の場合は商品が購入されてから発送、
というように、いずれにせよ必要となってくる発送作業&配送料。
この配送料を究極に安く抑える方法について動画を撮りましたので、是非ご覧ください。
「たかが数十円、数百円しか変わらないでしょ」
とみくびっていると、「これから本気で物販に取り組みたい!」
なんて方は特に気づいた時には大きな差になっているので、是非覚えておいてください。
究極に安く商品を発送する方法
この記事を参考に、1日でも早く物販で収益化していただけたら嬉しいです。
1度読んだだけで満足していては数日後にはかなり頭から抜けていると思いますので、
何度も繰り返し見直すようにしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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